survey海上から航空輸送まで 調査・
損害防止のスペシャリスト

貨物の損害および原因鑑定

一般輸出入貨物全般に加え、冷凍貨物・生鮮食料品・危険品・化学品・薬品・機械/機器類・バラ積穀類/鉱石類・液体原料等、海上・航空・陸上輸送貨物および震災、風水害などによる被災貨物の損害および原因鑑定を実施しています。損害の態様・程度・原因を明らかにし検査報告書を発行します。必要に応じ損害の再発防止のため助言を行い、また損害を軽減するため、被災貨物の転売、処分方法等の助言を行います。

P&I保険クレーム調査

船主責任が発生する船舶による海上事故の調査と損害査定を実施しています。衝突・座礁・火災などの海上事故による油濁汚染・環境汚染・漁業被害・観光業損害・人身傷害・海上/海底設置物損害・港湾施設損害・積荷損害の調査・査定等、多岐にわたります。これらの損害に対する責任は船舶所有者や管理会社が加入しているP&I保険で原則カバーされます。船主とP&I保険者の損失を的確に見積り、損失を軽減するための技術的助言を行います。

積付検査

海上輸送されるプラント・重量物・特殊機械等が目的地まで船舶で安全に輸送できるよう船上での積付検査を実施し、航海中の貨物損傷を防止するための技術的助言を行います。

船体・機関損害査定

海上事故あるいはその他の原因で発生した船舶の船体・機関・属具の損害調査・査定を実施しています。また損傷箇所が適切に修繕されているか確認するための完工検査を行っています。

船舶状態検査

船舶を保険付保あるいは売買する際、船舶の状態が航海に堪え得る一定の条件を満たしているかどうかを判断するために船舶の状態検査を実施しています。また傭船の開始、終了時に船舶の状態検査と燃料油の残油検量を行っています。

輸出貨物検査

輸出される貨物の外観と貨物の梱包状態を検査し、輸出される貨物が海上輸送に適しているかどうかを判断し助言を行います。

喫水検査

船舶で輸送されるバラ積貨物の数量を決定するための検査を喫水検査(ドラフトサーベイ)と呼びます。貨物の船舶への積揚前後の船舶の喫水(船脚)変化を計測し、貨物重量を的確に算出する検査を実施しています

共同海損事故調査

航海中に生じた船舶・積荷の損害、船舶の救助費用などを船舶所有者と荷主が共同で負担しようという海上事業特有の制度が共同海損です。このような損害・費用が発生した場合、共同海損による損害を的確に算定する調査を実施しています。

リスクアセスメント

工場、倉庫、店舗、美術館などに蔵置、収納、展示されている所有物が自然災害、火災、盗難などにより損害を被る危険の度合いを評価・鑑定する調査を実施しています。